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help リーダーに追加 RSS 三洋電機 怒涛の12連勝   ラグビートップリーグ

<<   作成日時 : 2009/01/13 08:36   >>

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私はラグビーが好きだ。私のような30代は「スクール ウォーズ」世代である。私が小学生の頃に放映されたドラマだが、これが大変人気があった。京都府伏見工業高校ラグビー部が舞台になり、荒廃した弱小ラグビー部が僅か数年で全国制覇を成し遂げたノンフィクションである。元日本代表の山口良治監督を演じたのが、俳優の山下真司である。ラグビーだけのストーリーでなく、当時の大映ドラマならではの一般生徒の非行あり、生徒の死亡あり、といった濃い青春ドラマだった。
私も高校に進学したらラグビーをやろうと思ったのだが、私はレスリング部に入部してしまった。既に「スクール ウォーズ」を忘れてしまった頃だったが、私の地元では盛り上がっていた。花園の常連であり、毎回シードされていた東京農大二高が、ベスト4で抽選負けを喫したのが話題になった。その農大二は翌年に決勝進出を果たしている。残念ながら全国制覇は叶わず、それ以降は下降気味である。
もう一つラグビーチームがあった。社会人リーグの三洋電機である。これは最も地元である。農大二は高崎市内にあり、私の生まれ育った館林市とはかなりの距離がある。しかし三洋電機は邑楽郡大泉町にある。この大泉町は館林市から近く、私はこの町の高校に通っていた。また、大泉町は県内有数の工業都市であり、私の母校の卒業生の多くが、この町の工業団地にある企業に就職している。その中で三洋電機は大規模であり、県内で最も従業員数の多い企業である。従業員が多いため、社内では多くのサークルやクラブ活動が盛んであり、そこにラグビー部があった。

当時の社会人ラグビーは秋頃からスタートして、年明けに決勝戦を行い、成人の日に大学王者との真の日本一を決める。80年代の前半は新日鉄釜石が連覇を重ね、後半から90年代に渡って神戸製鋼が天下を獲ってきた。大学王者の勝率は低い。
三洋電機は未だに社会人王者になっていない。昨年、全日本選手権を制して真の日本王者になったのだが、社会人選手権(現在ではトップリーグ)では決勝で敗れている。昨年の成績は、リーグ戦を首位でプレーオフに進出し、上位チームでトーナメントを競うマイクロソフト杯では準優勝。その後、トップリーグの上位と、大学生やアマチュアチームを含めた全日本選手権のトーナメントを勝ち上がり、見事優勝した。プロ野球のクライマックスシリーズと同じで、リーグ優勝しても終わりではない。リーグ戦はプレーオフ進出を賭けた戦いに過ぎない。そのプレーオフのトーナメントでは決勝で敗れ、トップリーグの制覇は叶わなかった。しかし準優勝なので全日本選手権への出場権は得られた。その全日本選手権を制したので、三洋は有終の美を飾ったのだが、トップリーグを無敵の強さで勝ち上がったのだから、その年の全てのタイトルを獲得してほしかった。今期は既にプレーオフ進出を決めている。
三洋の日本一は群馬県の悲願だった。トップリーグが始まる前の社会人選手権では「打倒神戸製鋼」を唱えていた。90年度の決勝ではロスタイムで同点のトライを奪われ、ゴールキックの成功により逆転負けを喫した。翌年の決勝では多くの反則により自滅した。その後、阪神淡路大震災の影響からか、神戸製鋼の低迷が続く。そこで念願の神戸製鋼を倒したのだが、決勝では敗れている。その後は三洋も低迷を続ける。三洋が快進撃を起こしたのはほんの数年前である。

今年の三洋は期待できる。既にプレーオフへの進出を果たしているので、マイクロソフト杯トーナメントが楽しみだ。そして全日本選手権も期待できる。大学生よりも数段レベルが高いし、アマチュアチームは論外である。決勝の相手はトップリーグ同士の対戦は必至である。今年は仕事を休んで秩父宮に駆けつけよう。

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